艶のある漆黒仕上

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小学館 fieldnotetimes 夏号に土佐鍛DM山遊鉈 漆黒造り掲載

ダマスカス山遊鉈は、本誌1月号でのデビューを飾った。ダマスカス鋼の美しい模様と、実用性を兼ね備えた作り込みから、瞬く間に完売。編集部には再生産の要望が届いており、その声に応えるべく、進化型となる漆黒造り】が完成した。黒漆とは、漆のような光沢感のある黒色であり、全体を黒を基調に仕上げてある。全体を磨き上げたデビュー作と、対極に位置する作りだ。鉈の側面や鍔は黒染めといって、金属表面を黒く化学反応させたもので、錆びにくい。これは、構造工程で高温に熱した金属を黒い油に漬けて行う。油は製造元のトヨクニが、創業の1946年より継ぎ足しながら使う秘伝の品だという。鋼材のダマスカス鋼と同様、刃長もデビュー作を踏襲し、約180mmの長さで6mmの厚さ。周囲へ威圧感を与えないよう、突き刺さるイメージも抑えた。側面上部を、細丸という丸い小さな打ち目模様にして、個性を引き立たせた。樫の木の柄は握りやすい形状に変更し黒仕上げ。確実に握れるチェッカリング加工を施す。進化した使い心地をぜひお試し頂きたい。掲載紙本文より参照
http://www.toyokuni.net/rapita/fieldnotetimes001.htm

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