切れ味と美しさを兼ね備えた、二代目豊国作の名品

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【二代目豊国作(濱口大輔)遺作作品】
土佐剣鉈8寸総桜巻
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土佐にこの人ありとされた二代目豊国の傑作土佐剣総桜巻拵。深く美しい輝きを持つ刃文は、見る者、持つ者を、陶然とさせます。今後入手困難となるであろう不世出の名匠の稀少な逸品。南国土佐に四百年以上にわたって伝えられてきた伝統的な自由鍛法の技を駆使して、一本一本念入りに鍛え上げられた土佐剣錠。剣錠とは、剣の形をした銘のこと。抜群の切れ味と確かな耐久性を兼ね備えた八寸の刃は、ダマスカス鋼を片面だけで7層も重ねた15層仕上げ。鍛え上げた鋼の強い粘りによってのみ生み,出される鋭利さが特徴です。刃こぼれもなく、極めて丈夫な作りとなっています。独特の刃文が奏でる美しさは見る者の心を虜にします。柄と鞘には1年以上寝かせた天然の桜の皮を入念に手巻きし、じっくりと時間をかけ加工。握り易さなどの実用性はもちろん、見た目の美しさも十分に配慮しています。更に革バンドには、牛皮の中でも柔らかく耐久力のある高価な牛吟を使用。一本一本丁寧に手作りで仕上げるこだわりようです。本作品は、実用性はもとより美術工芸品としても風格漂う逸品。二代目豊国による貴重な刀身に、桜巻の柄と鞘、牛吟を使用したベルトなど丹念に一点一点仕上げます。今後はますます入手も困難。作者の二代目豊国・濱口大輔氏は、土佐にこの人ありと言われる鍛冶師。銘、鎌、柄鎌鍬などさまざまな農林用刃物を鍛え上げることで知られています。実父でもある初代豊国のもとで幼少5歳より鍛冶場に入り、弱冠15歳で一人前と認められ、名匠と称えられました。生前、剣銘の研究に研鐙を積んでおりましたが、昨年、惜しまれつつ亡くなりましたその名匠が生前、鋼や刃の形状、柄の素材など吟妹に吟汽昧を重ねて完成した。稀少な作がこの『土佐剣錠八寸総桜巻椿』です。

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