熟練職人によるプロ用鉈を気軽に使えるコンパクト仕様に
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小型ながら作りは本格オールマイティな一本。
この山遊鉈は、豆というネーミング通りコンパクト。
全長は20?ほどで、ナイフのように楽に取り回せる。
デザインは、鉈の定番である腰鉈と剣鉈の2タイプを展開する。
ちょっと魚をさばいたり、焚きつけの軽い薪割りをしたりといった
アウトドアでの軽作業には、こんなコンパクトな鉈がいい。
伝統技法を駆使した鉈や包丁を作りつづける1946年創業の土佐の老舗メーカー、
トヨクニによる、気軽に使える鉈と鞘のセットである。
まず腰鉈は、薪にささくれを作ったり、薄く削いて燃えやすくでき、
野菜の皮むきのような調理仕事にも使える。
次いで、剣鉈はは前途の用途に加え、
先端を使って魚を捌いたり、木工細工も楽しめる。
ダマスカス鋼でできた刃は、厚さ4ミリと頑丈だ。
側面下部に鋼材特有の模様が現れ、
側面は槌目という凸凹仕上げで磨き込んでいる。
樫の木の丈夫な柄はチェッカリング仕上げで滑りにくく確実に握れる。
鉄、鋼の板材を順番に7層重ねて加工されている刃は頑丈で、
側面の積層模様も美しい。
軽く丈夫な樫の木でできたハンドルは握りやすく、
チェッカリングという細かな刻み目が手に程よく食い込む。
庭の手入れやクラフト製作などさまざまな場面で活躍してくれる。
携帯時に腰に吊るす鞘は銅版で、部分補強された木製のものを仕様。
掲載紙本文より参照