ダマスカス川遊小刀 艶消し造りが掲載

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ダマスカス川遊小刀 艶消し造り
http://www.toyokuni.net/rapita2013/rapita003.htm

日本の伝統製法で完成した新感覚の小刀

以前紹介した『ダマスカス山遊鉈』は、鋼の美しさと実用性を兼ね備えた鉈として人気を博した。今回、完成したのが“山遊び”に対し“川遊び”での使い勝手を追求したナイフ。『ダマスカス川遊小刀』だ。
 釣り上げた魚をさばくのに適したブレードは93mmの長さ。薪にささくれを入れて燃えやすくするなど、軽作業でも活躍する。ブレードはダマスカス鋼といい、日立安来鋼青紙2号という切れ味に優れた炭素鋼が芯材。両脇へ鉄、鋼の板材を順番に7層重ね、熱を加えながらハンマーで叩く、伝統的な鍛造製法で一体化する。すると強度が増し、側面に独特の美しい模様が現われる。表面は艶消し処理で、さながら水面に立つ波紋である。指を守る鍔も備え、ハンドルには水濡れに強いココボロウッドを使用。ヤマメのパーマークを象った、滑り止めのレーザー加工を施す。

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