【豊国作】魔払刃《まほろば》両刃
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紀貫之土佐日記の舞台、まほろばの里高知県南国市比江。
をとこもすなる日記といふものを、をむなもしてみむとて、すなるなり―
土佐日記を著した王朝屈指の歌人、紀貫之。
第48代土佐国司として国府(南国市比江)に赴いたのは延て、
古今和歌集の編纂者として、そしてなにより
土佐まほろばの里を愛した歌人として今も地元の方に偲ばれ親しまれている。
奈良から平安時代にかけ国府が置かれ、
帰洛時に土佐日記を綴った紀貫之が生涯愛してやまなかった土佐まほろばの里。
歴史とロマン溢れる古の里に思いを遊ばせ、
豊国が精魂込め鍛え上げた土佐剣鉈魔払刃(まほろば)9寸。
ダマスカス鉄と鋼を15回打ち合わせ、
日立安来鋼青髪二号を片面7層で挟み込み鍛えた刀身は、
その切れ味、耐久性で土佐刃物最高峰といえる。
刀身に浮かぶ波紋は鍛え尽くした証、豊国入魂の一本である。
柄は三大銘木の一つい数えられる胡桃(くるみ)を使用。
ライフルの銃床にも使用されるほど耐衝撃性に優れ、
抜群のフィット感と手と一体化するような見事な操作性を実現。
使い勝手も申し分ない、類まれなる剛刀である。