土佐鍛 ダマスカス山遊鉈 全曇 180 両刃 樫柄テェッカー紐付 皮ケース(黒)
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ダマスカス山遊鉈 ダマスカス鋼の美しい模様と、実用性を兼ね備えた作り込みから、瞬く間に完売。
編集部には再生産の要望が届いており、その声に応えるべく、進化型となる漆黒造りが完成した。
黒漆とは、漆のような光沢感のある黒色であり、全体を黒を基調に仕上げてある。全体を磨き上げたデビュー作と、対極に位置する作りだ。
鉈の側面や鍔は黒染めといって、金属表面を黒く化学反応させたもので、錆びにくい。
これは、構造工程で高温に熱した金属を黒い油に漬けて行う。
油は製造元のトヨクニが、創業の1946年より継ぎ足しながら使う秘伝の品だという。
鋼材のダマスカス鋼と同様、刃長もデビュー作を踏襲し、約180mmの長さで6mmの厚さ。
周囲へ威圧感を与えないよう、突き刺さるイメージも抑えた。