いぶし銀のような美しさを追求

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山遊鉈の新作。
男の気品をテーマにダマスカスの輝きをあえて抑え
いぶし銀のような美しさを追求。

ダマスカス山遊鉈 全曇りクルミ造り 180
http://www.toyokuni.net/rapita/rapita037.htm

土佐打ち刃物と呼ばれる高知県の鍛造品は、江戸時代から全国の林業地で絶大なる信頼を誇り、他の追随を許さなかった大ブランドだ。トヨクニは、そんな高知県にある厚物(鉈類)を得意とする鍛冶屋。初代・濱口虎吉が裸一貫で立ち上げた工場を2代目の大輔が育て、3代目をふたりの息子に託した。本誌通販でもおなじみ「晶之」は、もともとトヨクニの親戚筋に伝わっていた由緒ある銘だ。次男の誠さんが継ぎ、伝統を土台に創作性を加えた新作刃物の印としてきた。今回の商品は、以前に好評を博した山遊鉈の進化版である。刃長6寸(18cm)という大きさは、以前のものと同じだ。取り回しのよさと、若樹や枝を叩き切る刃物である鉈に必要な重みがバランスよく同居。大きな特徴は、波目模様の美しさで人気があるダマスカス材を、あえて全曇りという艶消し仕上げ(サンドブラスト加工)にすることで、輝きに静かな落ち着きを加えた点だ。柄と鞘は、高級車のハンドル素材としても知られるクルミ材だ。仕上げは月日が経つほど風合いを増す無塗装。握りに彫られた緻密なクロスは滑り止めだが、本体の渋みと相まってデザイン性を高めている。

カテゴリー: 狩猟・ハンティング パーマリンク